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日本は人材開発が遅れている!?「ドローン」について春原久徳さんに伺いました。

番組から
2023/01/09


1/9(月)8pm - 8:30pm

Tech Ark



interfmで毎週月曜20時から放送中のラジオ番組「Tech Ark」!

「最新テクノロジー、いろいろ聞くけれど本当はわかってない…」
そんなあなたのための助け舟…すなわちARKとなる番組!

毎回、未来を創造するさまざまな「新しいテクノロジー」の専門家をお招きし、
そのテクノロジーについてDJShaulaがわかりやすくナビゲートします。


19日放送のゲストは前回に引き続き、
一般社団法人セキュアドローン協議会会長で、
ドローン・ジャパン株式会社取締役会長の春原久徳さん!
「ドローン」をテーマに、お話を伺いました。

【ドローンを扱う人材の育成】
ドローンの需要が増えていく中で気になるのが「人材」。春原さんによると、ドローンを扱える人材はまだまだ少ないのだとか。
ドローンを“使う”と聞くと、一般的には操縦するイメージをもたれる方も多いかもしれませんが、実は飛行中のドローンはほぼ自動航行。そのため、ドローンを“使う”ことに関しては、異常がないか目視したり、通信が途切れたときに対応したり…という運用面の人材がこれからは必要になるとお話しいただきました。
一方、ドローンを“作る”人材については、アメリカの大学では2015年頃からドローン学科が設けられ、そこを卒業した人材がすでに社会で活躍していているのに対して、日本は人材開発が遅れているといいます。その背景には、「先生の問題」があるという春原さん。教える先生のためのカリキュラムを整備できていないのだそう。

【ドローンはどのように進化する?】
2023
年以降、日本国内でドローンはどのように進化していくのか…?
春原さんによると、今まで実証実験の段階だったものが、これからはどんどん実用化されていくとのこと!
ただ、実証実験では「何ができるか?」に重点が置かれていたのに対し、実用化されると「それが毎日ちゃんとできるか?」「使いやすいか?」といったことも重要になってきます。
こういった実証実験と実用化のテーマの差を埋めていくことで、市場が形成されていくと春原さんは考えています。

【日本と海外におけるドローンが使われるシーンの違い】
日本では、モノを運ぶ道具としてのイメージが強いドローンですが、海外、特に北米では工事現場でドローンがよく使用されているといいます
毎日、作業が終わった際にドローンを飛ばして工事の進捗状況を把握。そのデータから建設機械や人員配置などを検討し、ビジネスの効率化に役立っているのだとか!
このように、北米ではデジタルデータを取って活用するための道具としてドローンが使われることが多いそうです。


詳しいお話は、

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番組では、みなさんからのメッセージをお待ちしています。
最新テクノロジーにまつわる疑問・質問、番組の感想など、
番組内でも紹介していきたいと思っております!

今後、番組で取り扱う予定の最新テクノロジーは…
WEB3とメタバース」「衛星データビジネス」!

「メタバースって最近よく聞くけど、どういうものなの?」
「そもそも”WEB3”ってどういう意味の言葉なの?」
「衛星データはどのようなところで活用されているの?」
などなど、初歩的な質問から、一歩踏み込んだ質問まで、お待ちしています!


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次回、116日(月)20時からの放送もお楽しみに!


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1/9(月)8pm - 8:30pm

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