
11/23(日)8am - 8:30am
今回は「航空自衛隊入間基地・警備犬スペシャル」の模様をお届け!!
『朝みみ!』としては第4弾となる警備犬スペシャルですが、今回は「ホイスト訓練」に密着取材させていただきました。

『朝みみ!』ファミリー初心者の方に簡単に解説すると、「警備犬」とは自衛隊や警察で、警備・捜索活動や災害現場で被災者の救助活動を行うように訓練された犬のことです。
航空自衛隊では “警備犬として素養がある”と判断された犬たちを入間基地で一括して集め、警備犬としての基本的な訓練を1〜2年ほどかけて実施。
その後 航空自衛隊独自の「警備犬資格検定」をパスして、はじめて一人前の警備犬として全国に配備されるのだそう。

そして警備犬たちにとって忘れてはならないのが、「ハンドラー」と呼ばれる隊員の方たちの存在です。
警備犬にはそれぞれの犬ごとに固定されたハンドラーが存在し、そのハンドラーとペアになって活動します。
さらに警備犬とハンドラーと一緒に活動しているのが「スポッター」と呼ばれる隊員の方々で、警備犬とハンドラーが任務に集中できるよう様々なサポートを行っています。
ちなみに今回は、警備犬人員捜索の上級資格をもつ志賀2等空曹×ジャスミン号、中級資格をもつ中西3等空曹×アネラ号が訓練に参加していました。

今回 取材させていただいた「ホイスト訓練」は正式には「人員吊り下げ訓練」と呼ばれるもので、警備犬やハンドラーの隊員の方々が活動任務地までヘリなど輸送機で移動し、着任・活動・撤収までを想定したものです。
訓練では「CH47J」と呼ばれる大型輸送機からロープ降下して着地 → 地上に展開→ 撤収を行ったのですが、とにかく飛行している輸送機本体の周辺は凄まじい風と音!!
立っているのもやっとな上に、腹式呼吸で大きな声を出さないと会話も成立しないような状況の中、さらに高度70フィート(約21m)もの高さで、ロープで固定されているとはいえ警備犬とハンドラーが降下したり引き上げられたりする様子は、観ているだけで、もうハラハラで……。
そもそも犬の嗅覚は人の3000〜1億倍、聴覚は4倍以上とも言われており、犬たちにとっては輸送機に搭乗する以前に、近づくだけでも相当とまどいがあることなのです。
そのあたりの事情も含めて圧巻の訓練模様は、番組内でmapiさんが詳しくレポートしているので、ぜひcheckしてみてください。

そして、入間基地の取材で毎回お世話になっているのが警備犬管理 石井辰麿班長。
今回もお忙しい訓練の合間を縫って、快く取材を受けてくださいました。
実際の任務では想定以上に過酷な環境になることが多く、一瞬の気の緩みも許されない現場。
だからこその「警備犬、ハンドラー、スポッター、まさに “1チーム” での活動なんです」との石井班長の言葉がとても印象的でした。

さらに今回の取材では、前回番組にご出演いただいた伊東秀太3等空曹とも再会!
急きょのお願いだったにも関わらず、実際にホイスト訓練を拝見してみての、警備犬、ハンドラーにおける疑問点や注目ポイントをわかりやすく解説してくださいました。
テレビや新聞などでその活躍を目にすることの多い警備犬だけれど、それは警備犬たちやハンドラー、スポッターの隊員の方々の日頃からの厳しい訓練やそれを支える多くの隊員の方々の存在があってこそ。
今後も『朝みみ!』では警備犬たちの活動を追っていきます!!
最後にあらためて。
今回 取材をご調整いただいた基地渉外広報班長の吉岡聖晃1等空尉、石井班長、伊東3等空曹をはじめ、ご協力いただいた航空自衛隊入間基地の隊員のみなさん、ありがとうございました。

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11/23(日)8am - 8:30am
DJ mapi松本ともこ
メール: asamimi@interfm.jp
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